■平成16年9月定例会

19番(吉田 政司君)
私は,公明党岡山県議団を代表いたしまして,後ほど議題となります自民党会派の方針による発議第5号岡山県議会の議員の選挙区の特例に関する条例案に対しまして反対の意思を明らかにするとともに,我が公明党岡山県議団及び民主・県民クラブ,日本共産党岡山県議団の3会派共同提案であります,発議第6号岡山県議会の議員の選挙区の特例に関する条例案に賛成を賜るため,これより討論を行います。
現在,岡山県を初め全国では市町村合併の協議が進んでおり,これに伴いまして,県議会議員の選挙区も変わってまいります。すなわち,次回の統一選挙であります平成19年の一般選挙の1年前には,合併後の新たな市町村が誕生しているというスケジュールで進んでいるわけであります。今,県下市町村では,それぞれが,それは大変な思いで合併を進めており,苦渋の結論を出すところも少なくありません。

県民の意思が反映させる選挙区分の見直しを!

県民の意思が最も反映された市町村合併をもとに,選挙区を見直すことは当然のことと考えるのですが,県議会議員選挙だけが同一町村内で異なる候補を投票するという,異常でしかも合併を無視するような選挙,すなわち県民の意思を無視することが許されていいのでしょうか。これだけ地方分権の推進など,民主主義が進化をしている中,いまだに,このような身勝手を通そうというのは,まことに恥ずかしいことであります。これに加えまして,実際行われる選挙の煩雑な手続やむだな費用につきましては,行財政改革が急がれる厳しい県財政をどのように考えておられるのか,甚だ疑問が残るところであります。
また,選挙区の見直しで問題視されています特例区,逆転区が,今回の対応によれば,いたずらに先延ばしされるということも見落とすことができません。
以上の観点からだけでも山積する問題のスピーディーな処理が迫られる時代における責任感の欠如を指摘せざるを得ません。このことは,非常に残念でなりません。いま一度,再考を大いに期待するところであります。
以上,討論を行いましたが,何とぞ議員の皆様,県民の皆様の御賛同と御理解を賜りますようお願い申し上げて,公明党岡山県議団を代表しての討論を終わります。御清聴ありがとうございました。

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