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きょうは,昨日のような緊張感もない午後でありますけども,先ほど午前中も話題になりましたけども,本当にきのうは全国大いに沸きました。いわゆる多くのにわかファン,にわかサッカーファンですか,また第12番目の選手となって大いに沸き,また大いに落胆したのがきのうでありました。東京都議会などでは会議を一時中断をして,観戦ならぬ日本チームの応援をしたという,こういったいきな計らいもあったようでありまして,スポーツの持つ力というものを今さらながらに感じたところであります。知事におかれましては,どうか気分が悪いということで,そういう思いで答弁をしないで,平常心でぜひ答弁をいただきたいと,このように思っております。
それでは,通告に従いまして質問させていただきます。
まずは最初に,文化振興でございますけども,この文化振興につきましては,我が党も,日本の将来像のあり方として,また景気浮揚策としても力を注いでおります。そして,この文化支援にもいろいろな形があろうかと思いますが,実際に取り組んでおられる方々の要望で共通して最も多いのが,演奏や演劇ができる練習会場が欲しいとの意見であります。国内にも何カ所かこのような練習会場の整備が始まっておりますが,まだまだ少ないように思います。
先日,新潟市の市民芸術文化会館を見てまいりました。新潟市は古くからスポーツと音楽の宣言都市として文化芸術には大変力を入れてきたようであります。音楽文化会館と隣り合わせて信濃川の河畔の風致地区の中にあるこの市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」には,特に専門性の高いコンサートホールを初め,また全国的にも数が少ないと言われる能楽堂がありました。新潟市の芸術に対する思いがほうふつとされるようでありました。さらに,この文化会館では,自主事業としまして演劇などの本格的な人材育成に力を注いでおります。プロ並みの多くの人材が育っており,私の感覚ではわからないほどでありました。
ひところから,このような発表の場としてのホールの建設は全国にも多く見られましたし,岡山市にもシンフォニーホールがあります。しかし,その専門的にレベルの高いホールなど以上に感心しますのは,これらの施設に付随してある練習用のホールであります。もちろん,これらの部屋は発表の場にもなっておりますが,隣の音楽文化会館と合わせますと23の部屋が同じ場所にあるということはまだ全国でも余り例がないようであります。このほかにも宮城や福岡,九州などでも整備が進んでいるようであります。
発表を前にして,多くの方々が練習会場確保に苦労されていることは想像するまでもないことであります。
そこで,お伺いします。
ア,新潟などのように,一つの地域や場所に複数の練習場を集中させ,利用者の利便を図ることに対する教育長の考えをお伺いいたします。
イ,また,新しい県立図書館や新総合福祉・ボランティア・NPO会館(仮称)の整備に伴います文化センターや福祉会館などの新たな活用が検討されていますが,このような施設への導入は考えられないのでしょうか,あわせて教育長にお伺いしたいと思います。
ウ,さらに,新総合福祉・ボランティア・NPO会館(仮称)の整備に当たって,ボランティア・NPO活動支援センターの利用について
は,県民の声を反映する機会や場をどのように考えられているのか,生活環境部長にお伺いいたします。
次に,教員採用の弾力化についてお伺いします。
岡山県の教員採用選考試験の年齢制限は35歳未満で,特例として,35歳以上であっても県教育長の許可を得て1回のみ受験できる,このような制度になっております。昨今の学校事情から社会経験の豊かな人材が求められているのですが,教員試験の競争の激しさから何度も挑戦する人が多いと思います。また,景気低迷からも中途で教員試験にチャレンジしようとする方もふえておりますが,35歳以上にはワンチャンスしかありません。さまざまな理由があろうとは思いますが,もう少し年齢制限を緩和してはどうかと思います。
以下,教育長にお伺いします。
ア,現在の岡山県の採用における年齢制限は原則35歳未満ですが,どのような理由なのかをお伺いいたします。
イ,募集枠も厳しい中にありまして,逆に元気な若手の採用の必要性の声も聞いております。最近の岡山県の教員の年齢構成はどのようになっているのか,お伺いいたします。
ウ,今後,この年齢制限を緩和するお考えはないのか,お伺いしたいと思います。
次に,動物との共生についてお伺いいたします。
動物との共生が現代社会にあって大きな課題の一つになっております。この地球を人間が独占してきた結果,大きくは希少動植物の絶滅からその保護が急務になっております。その反対に,多く繁殖してしまったために人間社会に影響が出て,駆除せざるを得ない事態もあります。最近では,イノシシ,カワウやサギが異常に増加しており,農作物や漁業に深刻な被害を及ぼしてもおります。
動物にしろ人間にしろ,生きていく上での食糧の確保は最大の課題であることは同じであります。しかし,人間優先の社会ではどうしても動物が駆除される側に回ります。その一方で,今回の代表質問でも話題になりましたが,介助犬など,私たち人間を助けてくれる動物もたくさんおります。いかに共生するかが課題になるわけであります。
このような中で,最近特に困る市民相談でありますが,犬や猫,カラスなど,ペットではなく飼い主から見捨てられた動物や人の近隣で住まざるを得ない動物たちによる被害です。
私の町内でも,数年前から野良猫が増加して酢酸をまいてみたり対策をしているのですが,なかなかこれといった決定打がなく,苦慮をしております。動物は嫌いな方ではないのですが,現在の,被害をもたらす動物は駆除をしてしまえという考えがそもそも正しいのかどうかと考えざるを得ません。やはり,共生の道を探らねばならないと思う昨今であります。
皆さんは,地域猫という言葉を聞かれた方はいらっしゃるでしょうか。逗子市など全国では野良猫を地域猫として位置づけ,やみくもに駆除するのではなく,去勢不妊などの処理をしていたずらな繁殖を抑制することで共生をできるような解決を図ろうとしております。犬や猫の問題は,動物の問題としてではなく,近ごろの社会や地域にあっては必ずつきまとってくる地域の問題としてとらえる必要があろうかと思います。
そこで,以下お伺いします。
ア,犬や猫の引き取りの最近の傾向はどのようになっているのか。また,この4月から引き取りが有料になりましたが,傾向はどうか,あわせて保健福祉部長にお伺いいたします。
イ,平成17年度供用開始予定の動物愛護センターでの犬や猫の処分は,動物愛護の観点からはどのように位置づけられていくのか,むしろ去勢・不妊手術ができる取り組みが必要ではないかと思いますが,保健福祉部長の御所見をお伺いします。
ウ,猫の実態は把握されていないと聞いておりますが,今後,この問題解決には必要と思いますが,把握されるお考えがあるかどうか,保健福祉部長にお伺いいたします。
エ,学校での飼育活動はどのように取り組んでおられますか。動物愛護教育の観点から大変重要と考えますが,教育長にお伺いいたします。
オ,地域の問題としての地域猫運動の考えをどのように思われますか,これらの運動に対して行政としてどのようにかかわっていかれるか,保健福祉部長にお伺いいたします。
カ,犬や猫以外の地域問題を投げかける動物にカラスがおります。現在,町中のカラスに対しましてはごみステーションを荒らすという観点から対応をしておりますが,相手が空を飛ぶだけに対応もなかなか難しくなっております。どのような対策が可能なのか,生活環境部長にお伺いいたします。
次に,岡山市北東部の交通渋滞緩和策についてお伺いします。
昨年は宇野線が高架化され,岡山市大元付近の交通渋滞が大きく緩和されました。
さて,岡山市北東部の雄町付近では山陽新幹線の北側に県道今在家東岡山停車場線が走っておりますが,このあたりでは,この県道と並行してJR山陽本線と赤穂線が通り,この鉄道を南北に交差する道路が大変な交通渋滞を招いております。特に雄町付近では一たん遮断機がおりますとなかなか次があかず,この対策が長年の懸案となってきております。
そこで,岡山市北東部に位置しますこの地域の交通渋滞緩和策についてどのように対応されているのか,土木部長にお伺いいたします。
次は,温泉療法です。
音楽療法,温泉療法と,最近こうした手法が病気の治療に活用をされるようになっております。中でも温泉療法は,全国で温泉地が約2,988カ所と言われる中で,湯治や保養地として疾病の予防や健康増進にと歴史は古く,最近になって高齢化やアトピー疾患,現代社会のストレスなどの急増により再度見直され,活用されるようになりました。全国的にも,温泉利用型健康増進施設が医療機関と連携をして広がりを見せております。中でも,医療費控除が可能な厚生労働省認可の温泉利用型健康増進施設は全国に28カ所ありますが,美作三湯などで知られている我が県が,これを利用しない手はないと思います。県民の健康増進のために温泉療法を新しく検討することにつきまして,知事の御所見をお伺いいたします。
また,岡山大学医学部では,鳥取県の三朝町で温泉を利用して病気の治療の研究が進められており,そのノウハウも相当蓄積されているようであります。幸いに,我が県ではこのような研究ノウハウを受け入れる環境にあります。
北海道では,道立衛生研究所が温泉水と皮膚アレルギーに関する臨床研究の成果や収集したデータを市町村の健康事業に生かすとも言われております。こうした温泉と県民の健康についての研究も必要と思われますが,知事の御所見をあわせてお伺いいたします。
最後に,NPOへの寄附についてお伺いします。
先日の我が会派の代表質問で,東京の杉並区のNPO支援基金を参考にして,新しいNPO活動支援の提案をいたしました。答弁は,自治体などへの寄附に際しての指定寄附の禁止の疑問が残るとの点で様子を見るとのお答えでありました。しかし,今回の杉並方式のおもしろさは,このような現行制度を利用しながらも,その制度の限界を乗り越えようとの試みであります。この7月をめどに準備も順調に進行しているようであります。特に,税務署等との詰めも今ごろは多分完了していると思いますが,いろいろな課題もクリアをしているようであります。寄附金の助成先の決定は活動推進協議会での審査を経る,このような仕組みでありますが,この審査の場で,寄附された方の希望を十分に尊重するところがこの仕組みのみそであります。
我が国では,まだまだ税制の仕組み上の理由や国民性の上からも寄附による資金の活用は弱いと言われております。社会保障などの負担は税金による徴収と,また税になじまない制度は保険料の方式で徴収されるのが一般的な財源であります。税収が景気低迷の折から落ち込んでおり,保険料にしましても,国民感情からすればどうしても取られる,こういった感覚になりがちです。その点,この寄附方式では,寄附者の希望が反映されるという点で,本当に出したい人の主体性が最大に尊重されることになります。喜んで出すと,こういった角度が入ってまいるわけであります。我が国の国民の貯蓄は1,400兆円と言われるわけでありますけども,景気低迷の折,特に個人消費の拡大が叫ばれる中にありまして,このような方式は新しい試みとして大変ユニークなものであると思っております。
確かに,現実にどれだけのお金が動くか大きな課題は残りますが,このような仕掛けは少なくとも準備しておくくらいの配慮は重要であろうと思います。
法定外目的税も,理由があるにしてもしょせんは税金であり,取られるという感覚もぬぐい去れません。この寄附金方式の方がはるかに理にかなっていると思いますので,再度御所見をお伺いしたいと思います。
以上で質問を終わります。御清聴ありがとうございました。
知事(石井 正弘君)
公明党の吉田議員の質問にお答え申し上げます。
まず,温泉療法についてでございますが,お話がございました温泉利用型健康増進施設につきましては,県下ではいまだ計画もないという状況でございますが,これは,この施設を認定してもらうには一定の資格を持った指導員を配置する,あるいは一定の基準を満たした運動器具等を用意をする等々のハードルが,やや高い水準を要求をされているということもあるやにお伺いをいたしておりますが,そういったようなことで県下ではまだ計画がないという状況にございます。ただ,建部町とか湯原町等におきましては,豊富な温泉を活用いたしました健康づくりに,さまざまな親子教室あるいは高齢者教室等々を開催をいたしまして取り組んでおられますので,その成果を期待をしているところであります。
次に,研究に関しましては,県下でも,温泉がもたらす効果につきまして幾つかの取り組みがなされておりまして,大学__これは岡山大学医学部等と連携をして研究に取りかかった保健所ということで,これは真庭の保健所ということでございますが__具体的にそういった連携で研究に取りかかったというところもあるわけでございます。また,全国の大学とか研究所等で蓄積をされた研究成果等も幾つかあるわけでございますから,そういったもろもろの温泉のもたらす効果というものを活用した創意に満ちた市町村の取り組み,これを県としていろんな,例えばフロンティア事業等で支援をしていくと,こういったことで応援をしていきたいとこのように考えております。具体的なお取り組みがございましたら,また御紹介いただければと思っております。
次に,NPOへの寄附でございます。代表質問でもちょうだいをいたしました。昨日,日本が負けたからということでお答え申し上げるわけではないんですが,ちょっと否定的な答弁になってしまいますことをお許しをいただきたいと思います。と申しますのも,この問題は,やはり何と申しましても国の方での問題意識,それを受けとめて法律の方で要件を緩和していただくと,これが何よりも私たちが望んでいることでございまして,中国地方知事会を通じまして要望をしているわけでございます。ぜひ,その点は御理解をいただきたいと思うわけでございます。
そこで,それではということで知恵を絞られました杉並区の方式でございます。この点につきましては,助成先,一たん寄附金ということで杉並区の方に入るわけでございますが,それをどこのNPOに助成するかという,その助成先の決定に当たりまして活動推進協議会で審査を行って,寄附をされた人の希望を十分尊重する仕組みとなっていると,このような御説明であるわけでございますけれども,しかし,この制度によって一たん受け入れた寄附金というものは,これは代表質問でも申し上げましたとおり,法律上は負担を伴わないもの,すなわち指定寄附という形ではないと,指定寄附に当たりますと議決が要りますから,そういったことで取り扱っているわけでございますから,一たん公金に組み入れられてしまうわけであります。そうなったものをその使用に当たって,じゃどのような基準で考えていくかとなると,やはりこれは,公金は公平性とか公益性とか,あるいは公開性と,こういった原則で,当該公共団体への支出でございますから,そういう原則のもとで適正に支出をしていかなきゃいけないと,これがもう原理原則になっているわけでございますから,そういったことを考えますと,寄附をされた方がある特定のNPO法人に寄附をしたいんだというこの意思がどこまで協議会を使っても反映できるかと,こういう課題は依然として残っているのではないだろうかと,このようにも考えておりまして,ただ,せっかくお考えになって,間もなく運用が始まろうという杉並区の前向きなお取り組みでございますから,当面は,これからのその取り組みというものを見守っていきたいと。私どもも幾つか問題意識は持っておりますので,当面は見守ってまいりまして,そして適切に対応していくということで,このように考えておるわけでございまして,御理解を賜りたいと存じます。
以上でございます。
生活環境部長(土井 道彦君)
お答えをいたします。
ボランティア・NPO活動支援センターの利用についてでありますが,このセンターの運営に当たりましては,県民の方々,ボランティア・NPO関係者,企業等の代表者など,幅広い方々から成る運営協議会を設置いたしまして,利用者の声を反映させていきたいというふうに考えております。こうしたことを通じまして,この施設が利用しやすい県下のボランティア・NPO活動の総合支援拠点となるように取り組んでまいりたいというふうに考えております。
次に,カラスの対策についてであります。
一般的には有害鳥獣ということになりますので,そういうことで駆除するということになるわけでありますけれども,市街地では銃器が使用できないということもございます。最も有効な方法は,生ごみをシートやネットで覆うなどの生ごみ対策であるというふうに考えておりまして,県といたしましては,市町村を通じまして生ごみの収集場所の十分な管理など,地域ぐるみでの被害防止対策を呼びかけているところでございます。
以上でございます。
保健福祉部長(関 英一君)
お答えを申し上げます。
まず,犬や猫の引き取り動向等についてでございますが,13年度には県下で犬は2,232頭,これは前年度比約82%と減少しており,また猫は6,206匹で約107%と微増しております。
また,本年4月からの引き取りの有料化後2カ月間の実績ではございますけれども,前年の同時期と比べまして犬は約65%,猫は約93%と,いずれも減少しております。
次に,動物愛護センターでの犬や猫の処分についてでございますが,センターでは終生飼育という考え方の普及啓発を重点的に行うこととしており,やむを得ず引き取りましたものにつきましては,譲渡会ですとか,あるいは犬や猫の里親制度といったものがございますが,こういったものによりまして新しい飼い主を見つける努力をし,処分は最小限にとどめるよう運営すべきものと考えております。
また,去勢・避妊手術につきましては,責任を持って飼うことができない犬や猫をふやさないために有効なものであると考えておりますけれども,これは飼い主の責任において実施していただくべきものと考えております。
次に,猫の実態についてでございますが,猫は,飼育する際登録制度等の根拠法令がなく,また,その生態等を考えましても飼い猫や野良猫の数を実態把握することは極めて困難であり,御理解を賜りたいと存じます。
最後に,お話のありました地域猫運動についてでございますが,この運動は,野良猫といえどもむやみに排除するのではなく,命あるものという考え方のもとで,地域住民の合意を得て共生を模索する一つの方法であり,これは野良猫対策としては有用なものと思っております。今後,県民の方々から御相談を受ける中で,地域の自主的な取り組みとしてこのような方法もあることを紹介してまいりたいと考えております。
以上でございます。
土木部長(山中 義之君)
お答えをいたします。
岡山市北東部の交通渋滞緩和策についてでございますが,市内の渋滞対策の一環としまして岡山外環状線を整備中でございます。このうち岡山市宍甘から土田地内において山陽本線の南北を連絡します立体交差事業を進めているところでございます。
また,都市計画道路竹田升田線の万成国富線から県道原藤原線までの2.2キロメートルにつきましても平成13年度に事業に着手したところでございます。
これら道路の完成によりまして交通が分散をし,雄町付近の交通渋滞の緩和が図れるものと考えており,早期完成に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
教育長(宮野 正司君)
お答えをいたします。
まず,文化振興にかかわりまして演劇等の練習場の集中についてでございますが,集中をしておれば多くの人が集まり,異分野の人との交流ができるなど,メリットも考えられますが,一方,全県的視野に立って利便性を考えましたときには,課題があるのではないかと思っております。
次に,文化センター等の活用についてでございますが,図書部門移転後の県文化センターの活用につきましては,今後,整備検討委員会を設けまして,展示室の拡充や新たな機能といたしまして練習場の整備などを検討することといたしております。
また,福祉会館の新たな活用につきましては,今後関係者と協議するとのことでありますが,練習場への転用は困難であると聞いております。
次に,教員採用選考試験における年齢制限についてでございますが,その全国状況は,一部の県市を除きまして何らかの形で年齢制限を設けておりまして,その多くが35歳から40歳の間でございます。本県では,元気あふれる子供たちと日々触れ合うという教育職の特性から,若くて適応力のある人材を確保するという観点や,お話のように特例措置を設けておりますことから,受験年齢資格を35歳未満としているところでございます。
次に,本県教員の年齢構成についてでございますが,本年度の公立学校教諭の年齢別割合は,20歳代が10%,30歳代が38%,40歳代が42%,50歳代が10%でありまして,近年の児童生徒数の減少に伴い,教員の採用者数が減少し,若手教員の割合が低くなってきております。
次に,年齢制限の緩和についてでございますが,先ほどお話いたしましたように,教員の高年齢化が進んでおりまして,保護者の方々や校長からは若い教員の配置を希望する声が大変強くあります。また,教員の年齢構成のバランスを図る観点からも,当面この年齢制限を緩和するということは考えておりません。
最後に,学校での飼育活動についてでございますが,現在,ほとんどの小学校でウサギなどの動物が飼育されております。子供たちが動物触れ合う体験を通して動物への親しみを感じたり,生命のとうとさを学ぶことは,動物愛護の観点からも大切でございます。県教育委員会といたしましては,昨年度から岡山県獣医師会と連携をいたしまして,教職員対象の研修会等により動物の正しい飼い方や触れ合い方などについての理解を深めているところでございます。
以上でございます。
1番(吉田 政司君)
再質問といいますか,要望をさせていただきます。
いわゆるNPOの指定の問題にしましても,また地域猫の問題にしましても,本当に今住民が,県民が抱えている問題といいますのは,従来の法の枠の中では解決できないところへ来ているわけでありまして,ぜひ知事は,昨日のあの韓国の執念といいますかね,あれが感動したとおっしゃってましたんで,そういった勢いで,こういった問題に取り組んでいただきたいということを要望しまして,再質問にかえます。
ありがとうございました。
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