人生80年時代といわれる現代、健康で長生きすることが人々の共通する願いとなっています。にもかかわらず、年々医療費の高騰に見られるように、不健康な人々が増えています。なぜでしょうか? 健康な毎日を築くためには

1,適度な運動
2,十分な休養・睡眠/ストレスと上手につきあう
3,栄養バランスのとれた食生活

以上3つの要素の調和が大切であると言われています。しかし、確実に実践しているでしょうか?「気をつけているつもり。」「結構自信を持って実践している。」という人も少ないのでは。わかっているようでも、なかなか実践できないのが、健康づくりではないでしょうか。かくいう私も、10年前に腰を痛め、ダイエットに挑戦してきましたが、なかなか…。

1.適度な運動
1)1日1万歩が理想ですが、せめて30分くらいは早足のウォーキングを。
2)「筋トレ(筋肉トレーニング)」。歩くだけでは足の退化は防げないそうです。スクワット、腹筋など毎日続く程度の持続が必要です。
3)ストレッチ体操も欠かせないと思います。

2.十分な休養・睡眠 / ストレスと上手につきあう
このストレスが現代の難物。気分転換、前向き思考など、工夫がいるところ。

不安、あせり、苦悩、我慢、憤りなどの感情によって生じる体内の反応がストレスです。
ストレスの中で、健康に著しく影響する主な反応は次の二つです。
1, ストレスによる血液循環の変化
2, ストレスによるコレステロール合成の変化  (大阪大学名誉教授 堀尾 武一)

3,栄養バランスのとれた食生活  現代型栄養失調
体は食事でできている。
この当たり前のことをもう一度認識する必要があります。私たちの体は、食事で取り入れた栄養を、エネルギーにしたり、筋肉や骨の材料にしたり、機能調整など意識しないでも行っています。ただし、いい加減な食事をしていても、頑張ってくれますが、あまりにもいい加減な食事になってくると、もう限界になり、病気などの障害を起こしてきます。つまり私たちは、バランスの取れた食事を心がけること。後は、自分の体が、健気にも、体調を整えてくれます。「食べれなくなったらおしまい」との言葉を、噛みしめよう。もう一人の私に感謝!!
現代の食生活の問題は、カロリーは目茶苦茶高いけど、本来必要な栄養素が取られていないこと。
成人病対策でもまず指摘されるのがカロリー計算。当然バランスのとれた食事の必要性との説明もあるのですが、皆、カロリーにばかりとらわれてしまいがち。
若い女性のダイエットは、とにかく何も食べないことと思いこんでいる。しかし、本来体を維持していくために必要な栄養素を取らずして、いくらカロリーだけ控えても、病気になるのが関の山。無知なダイエットはむしろ危険です。

厚生省では「食生活指針」の中で、1日30品目の摂取をすすめています。しかし、その食生活が十分満たされていないのが現状です。商品科学研究所の調査によれば、1日30品目を摂取できている人はわずか1%にも満たず、平均19品目しか摂取されていません。
まず、特に不足しているもの(それはビタミンやミネラルですが)、これを1日の必要量確保する。これが前提条件です。その上で、カロリーを取りすぎてしまうご飯や油ものを押さえるというのが、正しい。これが結論であり問題点であると思います。
”その食事ではキレる子になる”の著書の鈴木雅子教授は、「取りすぎのカロリーに対し、ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足しており、このような状態を“現代型栄養失調”」と、指摘されています。
教授は様々な調査の結果、現代型の食生活が、イライラしたり、無気力な子どもを作っており、いわゆるキレる子は食事が最大の原因であると、警告を発しておられます。

今、急務は「食育」
子どもの心の問題も、朝食抜きなど、脳への栄養供給をきちんとしていないことが指摘されています。
3歳までの栄養はその子どもの一生の脳の成長に大きく影響するとも言われています。賢い子、健康な子に育てる基本はまず食事と言っても過言ではありません。
子どもの取り組みとして「食育」が急務だと思います。
もう少し詳しく知りたい方はメールください。賢い子の育て方お教えします。

バケツでご飯を食べよう?
真剣に取り組もうとしても次の難関があります。現代の食材の栄養価はきわめて低いこと。したがって、牛のごとく毎日毎日ガバガバ食べないと毎日必要な栄養量を摂取できません。
最近の厚生省が認める日本人の1日に必要と言われている栄養所要量を、具体的な食材の食べる分量を見てみましょう。これは1日分です。

ビタミンA、 これをたとえばニンジンで取れば50g(約3分の1本)食べなければなりません。
ビタミンB1、豚ヒレ肉なら 80g、
ビタミンB2、いわし 320g(4尾分)
ビタミンB6、さけ 250g(3きれ)
この他のビタミン類だけでも13種類あるから、これだけでも相当量になります。
次にミネラル類も12種類。
マグネシウムを「のり」で取れば 40g(13枚分です)
クロムは玄米で 185g(3杯)など、

(参考:厚生省第6次改訂日本人の栄養所要量について
    日本食品標準成分表の概要(科学技術庁資源調査改編))

さらに糖質、タンパク質、脂質も必要です。これらは毎日食べ続けなければなりませんから、厚生省のいう栄養価を摂取しようとすれば、毎日バケツで食事をしなければ取れません。現実には無理な話であります。
要するに、現代の食事や食材から必要な栄養価を摂取するということは現実には不可能であるということ。これでは、いくら運動や休養をとっても、その元になる体づくりや、体調のバランスはとれないのが当たり前です。むしろ、この所要量の欠如が、数々の病気を引き起こしている原因と考えられます。

食品の選択眼が必要な時代
具体的な対策は、栄養補助食品で補うしか手はないでしょう。
各種出回っている健康食品といわれているものを選ぶ、「選択眼」が私たちの課題となります。
食品の表示に関しては、岡山県のホームページ「食品の表示」を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はメールください。
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